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昭和オヤジ復活こそ人の絆を復活させるとわかる映画

  • reicielstudio
  • 3月28日
  • 読了時間: 3分

<純粋映画Award2025作品紹介『お父さんの予定』>


招待制映画祭「純粋映画Award2025」が3/30(日)にオンライン開催されます。

本イベントは一般公開される映画祭ではなく、レイシェル青春映画塾主催の限定上映会となります。ラインナップなどはこちらをご覧ください。


さて、本日ご紹介する作品は鶴邦弘さん監督作品『お父さんの予定』です。


今回の純粋映画Awardでは審査基準として



・監督自身の内面が深く描かれているか。


・テーマと表現が結びついた映画としての完成度。


・世の中にポジティブな影響を与える可能性が高いか否か。



以上の3つを掲げていますが、特にこの三つ目の「世の中にポジティブな影響を与える可能性が高いか否か。」について、誰もがYes!と言うであろう映画が『お父さんの予定』です。



鶴監督は介護・靴販売の会社を経営しています。


今回の映画は鶴監督の信念を、会社の社員、家族の力を結集して作り上げました。

物語は、不器用でありながら地域の人のために生きる昭和の親父と、それを心配そうに眺める令和の息子の世代間ギャップを描きながら、熱い生き様が示されていくものです。


鶴作品
鶴邦弘監督作品『お父さんの予定』


昭和オヤジの代表のような主人公(監督が熱演)による超シンプルなストーリーはダイレクトに胸に迫ります。

この強いストーリーが原因か、監督の築き上げた人脈が原因になっているかはわかりませんが、今も地元では上映をする機会に恵まれ、引っ張りだこと言って良い状況のようです。


それだけでなく、監督は自身が強く影響されたこの「初めての映画作り」を企業教育や子どもへの徳育に応用するプランを模索中です。

この映画で、人のために奔走する主人公を地でいっています。


監督の話を少し聞いてみましょう。



皆さんの周りにも、昔はこうした人のために熱くなる方が一人くらいいたんではないでしょうか?

ところが最近は、いかがでしょう?

残念なことに、なんとも国民丸ごと去勢されたような時代となってしまった印象が否めません。


元気のないこの現代に必要とされている存在が、この映画の主人公に違いありません。

この映画をみて、皆さんの心の中に眠る無限の力に思いを馳せてほしいものだと思います。



審査員のコメントは以下のようなものが並んでいます。


「おとうさんのキャラや演技が良かった。ストーリーが誰でも理解・共感できる作りで良かった。全体的にさわやかで明るい気持ちになれた。人のために何かをするという根本的な善の素晴らしさを感じた」


「家族愛が強い。演技がアクが強くて面白い。息子に託す感じが熱い。家族関係が気になる。 」


「人柄が本当によく出てた」


鶴監督が、今度は映画作りというクリエイティブパワーを使って、地域を日本を元気にしていくストーリーが現実のものとなることを心から願っています。

甦れ昭和のオヤジパワー!

甦れ熱い絆!



レイシェル青春映画塾 塾長 園田映人


純粋映画Award2025は以下よりご参加を受け付けています。(招待者を園田映人としてください)


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