監督キャラが炸裂し予想の数倍面白かった!「純粋映画Award」
- reicielstudio
- 4月2日
- 読了時間: 3分
完全招待制の映画祭として初開催した「純粋映画Award2025」が閉幕しました。
初のオンラインイベントの開催とあって、運営側は試行錯誤の連続でしたが、なんとか無事にイベントを終えました。
第1回のグランプリ作品は久芳美保監督の『母のご汁』となりました。おめでとうございます!

しかし、この結果を予想できた参加者は少なかったのではないでしょうか?
参加者が上映の度ごとに点数を投票し、集計して合計点を算出、その結果6作品とも実にバランスよく得点しており、久芳さん作品以外の5作品は140点台。よくも数点の間に収まったなあと感心していますが、その中で久芳作品のみが160点台と頭一つ抜けています。
久芳作品は唯一のスマホ編集作品。
・・・と申しますか、入選作としてご紹介しなかった分も含めた全ての塾生作品の中で唯一のスマホ編集作品です。
ご本人もおっしゃっているようにSNSもしたことがない方です。
スマホなども操作は厳しいはず。・・・技術的には正直、最も心配な作品ではありました。
しかし、上映を始めるとお母さんに対する謝罪と感謝という普遍的なテーマに誰もが心を動かされていました。
上映後の監督の涙のスピーチも、お人柄が現れた、見ている方の心が洗われるようなものでした。
この作品がグランプリということは、いかに私たちの心が求めているものが、テクニックではなく人間の心の奥の普遍的なテーマであるかを示すものに思えます。
「まごころや情熱」は「技術」に圧倒的な差をつけて勝利することを久芳作品が教えてくれた気がします。
心からお祝い申し上げます。
『母のご汁』は今後予定されている、レイシェル青春映画塾主催:第1回みんなの映画祭 にて全国のいずれかの映画館にて上映予定です。
この件については決まり次第お伝えします。
久芳美保さんは当塾の看板スター(!)として様々な機会でプッシュしていこうと思います。
・・・ある方(20代女性)が本映画祭に参加した感想を寄せてくれました。
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本当に素敵で、心洗われる時間を頂きました。ただ技巧を凝らして賞を競い合うという趣向ではなく、その時のその人にしか作れない宝物を作り、それを共有しあう、という素敵な企画だと思いました。
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まさに、私たち事務局がやりたかったことを感じ取ってくださっています。
それ以外にも様々な素晴らしい感想をお寄せいただいた方に心から感謝申し上げます。
ありがとうございます。
予想以上に反響があったため、大成功に終わった「純粋映画Award2025」のアーカイブ映像を作りました。
記録ですので現場のライブ感は薄まってしまうでしょうが、様々な塾生作品が観れる貴重な資料です。
ご覧になりたい方には特別に期間限定のパスワードをお送りします。現場の熱気を追体験して創造の神秘に想いをはせる一助となったら幸いです。
以下のフォームにご記入いただき、アーカイブ視聴をお申込みください。
レイシェル青春映画塾主催:純粋映画Award2025をサポートしてくださった皆さん、ご参加の皆さん、塾生の皆さん、この度は本当にありがとうございました。
またやりたいと思っています!
レイシェル青春映画塾 塾長 園田
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