
レイシェル青春映画塾
本科レガシーコース

「レイシェル青春映画塾・本科レガシーコース」は「映画を自分が作れるなんて思ったこともないような初心者の方」や「終活で映画を撮りたい方」、を対象に設置された、4ヶ月で世界に一つの短編映画を完成させるコースです。
対象は映画を一度も作ったことのない60歳以上の方。
通常の本科に併設される形をとるので、本科と一緒に授業を受けることができる一方、授業期間が本科より長く、技術的なサポートも手厚いコースです。
今やスマホさえあれば自分の映画ができる時代・・・。
60歳以上の世代で、「人生を次のステップに進める一本」「終活の一環としての一本」を作りたいという方にとっては、素晴らしい時代だと言えるでしょう。
何しろ勇気と根気があれば、本当に自分だけで映画を作ることも可能なのですから!(終活映画の無料セミナーを開催しています。こちらからご覧ください。)
しかし、映画製作にはさまざまな基礎知識が必要なのも事実。
一人だと途中で断念することも多いのが映画制作です。
このコースでは映画制作の基本的な知識を毎週のライブ講座でお伝えしながら、個人セッションを通じて制作に伴走させていただきます。
本科同様、自分が中心となって映画制作の全てを行うことも可能ですが、撮影・編集といった技術的な部分を弊塾のスタッフに任せていただき、ご本人は監督として指示を出していく形に専念することもできます。(プロフェッショナルサポートのオプション料金もかなり良心的な価格となっています)
塾長・塾スタッフと共に、映画を必ず完成させることができるコースが「本科レガシーコース」となります。
※弊塾は映像制作会社レイシェルスタジオによって運営されています。レイシェルスタジオは企業用映像や映画を実際に20年以上制作しているプロダクションです。オプション撮影・編集でのサポートを使い、あなたの映画をプロ品質に仕上げます。
以下に
Scenario section(脚本セクション)
Filming section(撮影セクション)
Editing section(編集セクション)
に分けて、未来科の13週間メニューをご紹介します。
あなたが入塾した場合のイメージ作りにお役立てください。

Scenario section
1週目
映画作りのマインドセット
について(ライブ講義1)
映画を決めるアイディア出しについての実践的なワークショップや、心構えを解説。今までの映画作りに足りなかったことが身に染みてわかったと大好評です。レイシェル青春映画塾の心臓部分といって良い内容です。
2週目
Scenario section
アイディア出しと
シノプシス(ライブ講義2)
映画作りマインドが定着した後、作品の中心となるアイディアを考えます。アイディアを出す6つのポイントを実際に短編映画の事例を参照しながら解説します。シノプシス(あらすじ)作りに必要な授業です。


3週目
Scenario section
シナリオの書き方と
3幕構成のマスター(動画教材3)
シナリオの「3幕構成」を学びながら、シナリオの書き方を学び、実際に即興のテーマでシナリオ執筆を体験します。シナリオ初稿執筆が宿題となります。
4週目~5週目
Scenario section
シナリオ初稿の検討
(個人セッション)
作成したシナリオの初稿に講師が目を通した上で個人セッションを行います。シナリオの問題点や実現可能性について検討し、より良いシナリオにするための提案を行います。(期限内のシナリオ提出者のみ)

About
レイシェル青春映画塾
塾長 園田映人(映画監督)
2003年1月、企業用CMの映像制作会社を創設。400本を超えるCM、企業用ビデオコンテンツ制作に従事。
2024年4月、レイシェル青春映画塾開塾。
2008年以降、劇場用映画4本の監督実績(『bloom』『尖閣ロック』『天使にアイムファイン』『哲人王』『LOVE SUPREME』)がある。『哲人王』はDVD売り上げで amazon 売上げNo.1を記録し、第39回国連人権理事会ではこの作品の上映、この作品についてのスピーチを行った。
私は2016年より映画教育に従事していますが、ついに今回60歳以上の方を対象としたコースを始動させることにいたしました。
スマホさえあれば映画が全て一人で作れる時代が訪れています。
ただ、映画監督にとっての本質はゼロからイチを作り出し、自分の世界観を投影した作品を作ることです。
撮影や編集についての技術については(できたら良いのですが)、監督はある程度知っておけばよく、技術を他の方に委ねるという大人の選択があってもよいと思っていました。
技術的な障壁がいつも立ちはだかる60歳以上の方にとって気軽に映画監督として作品が作れる形を模索した究極の答えが本科レガシーコースです。
若いスタッフを使って、自分では撮影・編集できない映画も形にできます。
レガシーコースが、今までチャレンジできなかった皆さんを素晴らしい映画の世界に誘うことを期待しています。
※通常の「本科」は、年代に関わらず自分の力で映画を作成する短期プログラムです。以下をご覧ください。


Filming section
6週目
カメラの構造と使い方
(ライブ講義6)
カメラの最低限の知識と、明るさのメカニズムについて学びます。IPhoneの設定や重要撮影ポイント、ビデオカメラの設定などについても学びます。録音や照明については学びのきっかけを提示します。
7週目
Filming section
構図と絵コンテ
(ライブ講座7)
映画の撮影における構図決定の簡単なポイントをご紹介し、実際にある映画のシーンのコンテ制作をワークショップとして行います。


8週目
Filming section
音響と撮影準備
(動画6)
映画音響についての考え方を、編集ソフトで実践して解説します。また、次週以降の撮影の準備としてするべきことを、ロケハン、撮影香盤を中心に学びます。
9週目
Filming section
撮影計画の検討
公開グループセッション
(ライブ講座9)
撮影計画について聞きながら、危険性の有無やさらに面白い撮影とするための提案を行います。来週の編集の授業のためのソフトなどの準備も行います。この頃から各自撮影が始まります。

Filming section
9~11週目
撮影(自主活動+ライブ講座10)
実際に撮影を行います。授業時間内で行う場合は講義をアーカイブ視聴していただきます。
レイシェル青春映画塾 本科レガシーコースの特徴
60歳以上の方が映画監督に挑戦するためのコース。
映画制作初心者向けの完全オンラインLive講座です。企画・脚本・撮影・編集の基礎が身につきます。
毎週のオンラインライブ講義とその後行われる個人セッションで、初めての映画作りをサポートします。
欠席した場合も収録授業をオンデマンドで受講可能。PCは提携する中古PCショップよりお得な価格で購入可能。
専門学校等と比べ、授業料も安く、高価な機材やソフトの購入のほぼ必要ありません。
講義の担当は映像教育のエキスパートで現役の映画監督です。
オプションで技術スタッフ(機材つき)のプロフェッショナルサポートを受けることが可能。
11~12週目
Editing section
編集について
(ライブ講座11)
特定のアプリケーションを使用して、映像編集の基礎を解説します。データの取り込み、カット編集、書き出し、動画の送付まで、一通りのことができるようになるのが目標です。プロフェッショナルサポートをご利用の場合、編集の打ち合わせを設定します。


12~14週目
Editing section
編集についての検討
(個人セッション中心)
編集ソフトで編集を続けます。
15週目
Editing section
作品(初号)提出/試写
書き出した作品を提出します。初号試写会の参加が可能な場合もあります。

レイシェル青春映画塾のコース
レイシェル青春映画塾では3つのコースを設定しています。ご要望に合わせてお選びください。
本科コース
塾長 園田映人の13回に渡るライブ授業(土曜日)を核にして、きめ細やかな個人セッションを織り交ぜた講座です。初めての映画作りに大きな不安を抱える方は、「助産師役」の塾長が伴走するこちらのプランをお勧めします。
学費 ¥77,000(税込)
本科レガシーコース
本科に併設される60歳以上の方限定の15回コースです。シノプシスから編集までの授業を受けながら、短編映画・終活映画を制作・監督します。撮影、編集などのプロフェッショナルサポートをご用意。技術に弱くても映画が監督できる中年以降に現実的なコースです。
基本料金 ¥99,000(税込)
※ プロフェッショナルサポート料金についてはお問合せください。
自由科コース(準備中)
スマホやビデオカメラで映画監督にチャレンジしてみたいけれど、学習時間を自由に設定したい方や、授業で指されるのが苦手という方向けのコース。
動画教材と個人セッションで構成される13週のコースです。
本科同等の内容が学べます。
学費 ¥63,800(税込)

短編映画プロデュースコース
すでに映画を作ったことがある方を対象に、塾長がプロデューサーとなり、制作に伴奏する13週のコースです。映画制作の最中で生じる様々な問題についての解決法を提案したり、脚本内容の修正、キャスティングやロケ地の提案も行います。
学費 ¥88,000(税込)より
※お問合せください。



