映画作りで嘘をつかず、自分に向き合った作品が作れると、作り手の心が変わっていく。
これが、レイシェル青春映画塾の目指している「純粋映画」です。
本日は、つい最近心ばかりでなく、身体の健康を取り戻すことができたKさんから寄せられたメッセージをお送りします。
・・・初めて映画を作ったKさんの体験談を読み、創造にはとてつもない力があると身震いしました。
以下、Kさんからのメッセージを抜粋したものになります。
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2025年3月7日。
半年間治療している『IGA血管炎』による血尿、タンパク尿の数値が正常範囲内に落ち着いたことを主治医から告げられました。
『映画セラピー』による成果です。ありがとうございます。腎臓は回復しない厄介な臓器ですが、見事に落ち着きました。
自分は約35年、専門紙の会社に勤めています。
2024年8月、腹痛でまともな食事ができなくなり、3週間苦しみました。
人の世話にはならない、病気になるなど恥だ、と考え、一人で耐えていましたが、肉体エネルギーが切れかかり、やもなく病院に行きました。
(・・・病院に行った時は歩けなくなってしまい、若い女性検査技師の方が「帰らないでください。心配です」と涙目で懇願してくれました。「こんな優しい人がいるんだ」と率直に思いました。この人の言葉がなければ自分は死んでいたかもしれないと思っています。)
入院生活は、「他人の世話にはなりたくない」と肩肘張って生きてきた自分のささやかなプライドを打ち砕きました。
私は筋トレが趣味で、週に3回はジムに通い、腕の太さがもうすぐ40センチというところまできて、このまま50センチにしたいという目標を持った矢先の発病でした。
体調の悪化と入院で約2か月間、筋トレができなくなり、5年以上ジムに通い続けて手に入れた筋肉は失われ、身体は見事に縮小してしまいました。
・・・唯一お腹の皮下脂肪がそぎ落とされすっきりしたことが朗報となりました。
予想外だったのは、病気を通してこれほどまでに他の方の愛によって生かされている自分を思い知らされたことです。
「生きている自分ではなく生かされている自分」を発見し始めていました。
そんな時にたまたま映画塾の案内を見つけ、自分の人生を振り返る機会にしたいと思い入塾しました。園田塾長からは「映画セラピーです。自分に嘘はつくことのないようにしてください」との話をいただき、入院というターニングポイントを映画として表現することになりました。
映画制作を通して、「自己破壊願望」と「完璧主義」という傾向性が浮かび上がってきました。
「自分の理想像ではない今の自分を破壊してしまいたい」
という思いが、病気を現実のものにしたのではないかと感じています。
3ヶ月に及ぶ慣れない努力でしたが、ようやく先日映画の第一版がまとまりました。
苦労した分、喜びがありました!
映画は、病院を退院した主人公が静養のために訪れた瀬戸内海で、自己の心を見つめ直し、病気が治癒する話です。映画名は『SETOUCHI〜透明な愛を増す』です。今回、映画の内容が現実のものとなったのです。

実は何より、映画塾中に園田塾長から言われた『Kさんは言葉で生きてきましたね』という言葉が自分のこれまでの人生を総括してくれたのです。
これが生きる自信になり、塾長とは貴人との出会いというべきご縁となりました。
映画制作の凄さは、「より自分のことを好きになり、自分の強みを発見できること」です。
現在、私は映画『SETOUCHI〜透明な愛を増す』のブラッシュアップと、新たな作品を構想中です。
・・・皆さま、ぜひ、映画塾に入塾してください!超おすすめです。
今後は、この5月から毎週日曜日午前7時〜『SETOUCHI愛ランド』がスタート、ラジオパーソナリティとして、皆さまの愛に救われた自分が皆さまの人生の力になっていきたいと考えています。ネットラジオですので、世界中からアクセス可能です。
映画の次は皆さまの夢を応援するラジオ番組へのチャレンジ。
叶えたい夢がある方、皆さまの心に寄り添う番組にする予定です。
ラジオで夢を語るとものすごく実現スピードが速まっていくと思います。ゲストも迎え、SETOUCHIから世界中に愛を発信していきます。
K
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「純粋映画」の可能性は計り知れません。
最も人の心をうつのは、「自分に嘘のない人生における感動」なのですが、これが分かっていても、なかなかそれを人に語るのが難しいのが人間です。
映画はその点、感動を人に伝える素晴らしい表現方法だと思います。
Kさんのように最後までやり切ることができれば、人生のNext Stageに私たちを運んでくれる素晴らしい体験にもなりうるのです。
レイシェル青春映画塾 塾長 園田映人
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