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恐怖心を乗り越えない人生は失敗

ちょっと刺激の強いタイトルになってしまいました。

しかし、私は今の日本は恐怖心に支配されていると思います。


・・・現代を覆う恐怖心を打ち破りたい思いで作っている私の新作映画が「LOVE SUPREME(https://reicielstudio.wixsite.com/lovesupreme)です。

 

「新しいことにチャレンジしても笑われるだけ」

「自分なんて表現するに値しない」


という謎の恐怖が支配する我々日本人ではありますが、私は「自分の心を見つめる」純粋な表現には恐怖心を打ち破るとんでもない力が秘められていると思っています。

 

・・・しかし、実は私が毎年学生を社会に送り出す数はわずかです。

 

本当は、学生でなくても、普通の社会人でも、東京の学校に通えなくても、「自分の心を見つめた嘘のない純粋な作品」はスマホで作ることが出来るし、映画を観るだけより圧倒的に深い価値があると思っています。

 

制作を始めたら、映画は観るより作る方がはるかに面白い、と誰でもわかると思うのですが、なかなか作るところまでチャレンジしてくれる方は少ないのです。

 

そんなことを考え続け、自然に生まれたのが「オンラインの映画塾を作る」という構想でした。

 

それまでオンラインでの経験はありませんでしたが、基礎技術はオンラインで十分教授可能であり、映画制作の伴走をすることはできるだろう、と考えました。

 

・・・自分で1000作品の短編映画を作れなくとも、1000作品を生み出す手伝いはできる。1000人の出産は自らできないが、1000人の助産師はできる!

 

もしそうなったら、「自分の心を見つめた作品」をどんどん世に出していけるし、恐怖心だらけの日本人の精神を変革できるかもしれない。


・・・というのが発想の原点でした。

いわば1000人の映画監督による文化的「一揆」です。



映画「LOVE SUPREME」より
映画「LOVE SUPREME」より


敵は憎っくき「恐怖心」。

 

これが「1000人の映画監督構想」と私が呼んでいるものです。

 

こうした経緯で今年の4月に誕生した私の映画塾は、徐々に参加した方の心を変え始めています。

 

1000人にはまだ程遠いですが、参加した社会人の皆様が唯一無二の作品を作り、本当の自分に出会えている様子は私にとって「生きててよかった!」と叫びたくなるようなハッピーな成果です。


日々、塾生の恐怖心と闘う姿にひたすら感動しています。

 

・・・実は、私の新作「ラブ・スプリーム」は如何ともし難い理由が重なり遅れてしまっています。

 

しかしその間、神は私をしてさらに大きなチャレンジに誘い、巨大な構想を現実のものにするように促しているのだと思えます。

 

1000人の映画監督で日本の映画の常識をひっくり返す構想は、今は夢のように聞こえると思いますが、必ず現実となるはずです。


恐怖心に打ち勝った時、それぞれが全く違う自分に出会えると深く信じています。

 

そして、そのような方が1000人集まったら、世界は変わります。


 

映画監督 園田映人 拝

 

 

※私の私塾「レイシェル青春映画塾」は「1000人の映画監督構想」を現実のものとするために、10月開始の4期生の募集を開始しました。

「観る方」から「作る方」になってみたい方がいらっしゃいましたら(ご紹介でもありがたいです)ご連絡ください。


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